IT業界における各エリアの違いについて~メリットとデメリット~

前回の記事から問い合わせと要望がありましたので、
簡単ではありますが、今回は「IT業界における各エリアの違いについて~メリットとデメリット~」についてお話しします。

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エンジニアの転職や就職で悩んでいる方、ぜひ一度ご覧ください^^

※実際、全国に足を運び感じたときの印象で、ソフトウェアハウスに勤務している私の個人的な意見となります。

IT業界における関東・関西エリアのメリット

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まずは、IT業界における関東・関西エリアの良いと感じた点(=メリット)をご紹介します。

 

良いと感じた点(メリット)

【関東】

  1. 最先端業務が多い(世に出ていないモノを0から作る)
  2. たくさんのお客様と関われる業務がある

【関西】

  1. 一つの案件業務が長く、基幹システム業務が多い
  2. お客様と他業界では見ない程、密接な関係が作りやすい

関東は最新技術に携われるので、ニュースで話題の技術や業務をいち早く関われる可能性があります。

たとえば、0→1を作り上げるイメージです。


また、関東では多くのお客様と関わることができます。

 

一方、関西は一つひとつの案件が長く基幹システム業務がメインとなります。

関東と違って今あるモノをより使いやすく、もしくは作り替えます


たとえば、1→10にしたり、1→壱に変えたりするイメージです。

そのため、関西では一人のお客様とより深く関われます

IT業界における関東・関西エリアのデメリット

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次に、IT業界における関東・関西エリアでもったいないと感じた点(=デメリット)をご紹介します。

もったいないと感じた点(デメリット)

【関東】

  1. 最先端≒設備投資
  2. 企業によって技術水準が多種多様で差別化が難しい


【関西】

  1. (基幹システムは必ず必要なため)景気に左右されないが、最先端技術に触れる機会は少ない
  2. 関東に比べるとお客様は少ないので、各企業の特徴と技術領域が明確化している

関東は最先端技術に関われるものの、今この瞬間に必要なモノは少ないです。

そのため、景気に左右されやすく、案件ストップや縮小が急速に起こる傾向があります。

その上、関東企業の技術水準が多様化していることから、差別化をはかることも難しいです。

 

一方、関西は基幹システムがメインなので景気に左右されませんが、関東に比べると最先端技術に関われる機会が少ないです。

※昔に比べると、少しずつではありますが増えてきています。

その上、関西企業は関東よりもお客様が少ないので、企業の特徴や技術を提供できる部分が分かりやすいです。

つまり、関西のIT企業はそれぞれの強み・弱みが顕著にあらわれています。

まとめ

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以上のことから、もったいないと感じた点は裏を返せば良い点でもあるので、

正直なところ“ないものねだり”のような気がします・・・。


ただ、業界と職種を含めもう少し視野を広げることができます。

「世界では?」

「ヨーロッパ、アジアでは?」

「どちらの圏でどのようなことが起こると、何が必要で何が不要になりますか?」

「あなたは0から1を作るのが好き or 得意ですか?」

「それとも1を10にすること、1を壱にすることが好きですか?」

上記のように深掘りしていくことで、あなたの本質的な部分が見えてきます。


弊社に在籍してくれている皆様には、すでにお伝えしていますが

自分のキャリアや人生は、短時間や一瞬で決まることはほとんどありません

一つひとつ小さな成功と実績を積み上げ、自信とキャリアを築いてほしいです。


現在の取り組みや新しい試みは流行りや廃りも怖くない、

強いて言えばより弊社(皆様)が、いつまでも必要とされる存在になれることをさらに確信しています。



次回は、さらに質問をいただいた箇所を記事にしようと考えていますので、

ぜひ楽しみにお待ちください!